脱毛の方法は脱毛サロンに通うこと以外にも色々あります。しかし、自己処理の場合の効果は一時的なものになってしまします。また、デメリットも非常に多いです。
お肌を傷めることになったり、くすみができたり、肌が弱い方は毛穴の周りの色素沈着を起こす場合があります。ここで代表的な自己処理のデメリットをご紹介します。
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カミソリ
毛を剃っても黒い点々が残ったり、青々として見えたり、ジョリジョリ感が残ります。ではお肌はどうなっているのでしょうか?お肌はカミソリを頻繁に当てられることで、ムダ毛を剃るのみではなく、肌の表面も剃ってしまうので角質も傷つけてしまうことになります。そのため、肌が赤くなったりといったトラブルを引き起こすことがあります。
目には見えないですが、お肌にある毛穴をカミソリで傷つけていることにもなります。そうするとムダ毛が外に出るための出口がなくなってしまい、皮膚の中で成長し続けるといったことになってしまいます。
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ワックス脱毛
短期的には毛がなくなります。しかし、「成長期」や「退行期」にある毛を「抜く」という形ですから、効果は一時的です。そして、ワックスをはがすときに痛みを感じることがあります。皮膚が赤くなったり、色素沈着してしまう方、かぶれたり、出血したりとお肌へのダメージも大きいものになります。
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毛抜き
大きなデメリットとしては、毛を一本一本抜いていくことになるので、根気のいる作業になってきます。また、抜くときに痛みを感じることもあります。
無理やり毛穴の中で活動している毛を引っ張り出すので負担になりますし、炎症を起こすこともよくあります。長く伸びた毛が皮膚の中に入り込んでしまうことがあり、埋没毛の原因になりますし、肌全体が鳥肌みたいになってしまうこともあります。綺麗な肌にならない可能性の方が高いのです。
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脱色
脱色の場合、脱色剤は強い薬品を使用している場合が多く、皮膚が弱い方にとっては皮膚トラブルの原因にもなりかねません。
その他にも、手触りが悪い・光の当たり具合によっては目立つといった脱色をしてもムダ毛が目立ってしまうケースもよくあります。
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脱毛クリーム
強いアルカリ性のクリームなので、敏感肌の方の場合、肌トラブルの要因になりやすいです。肌に合わない場合、ヒリヒリ感やかゆみを引き起こすことになります。これらはすぐに治まることが多いですが、体調や肌の状態によっては数時間以上続くことがあります。
脱毛クリームは準備や片づけが面倒だと感じる方も多いです。